まず、成田から台北の松山空港ですが、7時10分発の飛行機に乗りました。
台北は10時着です。
WiFiの受け取り、海外旅行保険の加入、両替が必要だったので早めの時間に行きました。

ちなみに往復43,370円です。
(安いか高いかは知りません)

成田空港までは実家の母に車で送ってもらいました。
バカでかい自転車の入った段ボールと荷物群。とてもではないですが電車では無理です。
ありがたいことです。

自転車は難なく預けることができました。
個人的にはチャイナエアラインは安定感があり、好きです。


台北に付くと、自転車は個別に運び出して来てくれました。
さて、出発です!

まず、空港のセブンイレブンに行って、台湾自転車協会から送られてきているはずのGPSを受け取ります。
自転車協会の方は本当に親切で、自分が書いた発送伝票や説明書の写メを事前に送ってきてくれました。
また、備考には「日本人の方なので、気を遣って対応してください。」との一言まで添えられています。私は海外の方にそういった対応をしてあげられているでしょうか。中国人だから。と雑に扱っていないでしょうか。はっと目が覚めるような親切な対応に頭が上がりません。異国での親切は身に沁みます。

思いのほか簡単にGPSは受け取れました。


次は自転車の組み立てです。
これが本当に大変でした。
台湾は沖縄より遥か南の熱帯なので、とにかく暑いです。
空港の外で段ボールを開けてせっせと組み立てますが、その傍からポタポタ汗が滴ってきます。

レンチを使いながら自転車を組み立ててる日本人に台湾の人たちは陽気に話しかけてきてくれます。
自転車で台湾1周をするんだ、というと皆驚いてくれます。自分も自転車が趣味だという人もいます。

自転車を組み立てるのと同時に、入っていた段ボールやレンチなどの工具は帰国まで使いませんので、空港にあるクロネコヤマトで最終日に泊まるホテルに送付しないといけないです。
発送の手続きの間、自転車を空港の警備員の若い男の子がカウンターの中で預かっておいてくれました。本当にみんな優しいんです。帰りにジュースを奢ってあげました。
そしたら「ありがとう!」って日本語で返してくれました。

結局空港に2時間くらいいました。